2024年4月18日発売の、伊藤超短波『エスプリPG-1601』
発売日に購入いたしました。
こちらの伊藤超短波の製品は、物理療法機器メーカーのパイオニアとしてEBM(根拠に基づく医療)を取り入れ世界100ヵ国以上の医療現場で使用されています。
早速、患者さまに鍼電極を使用したところ、今までの低周波治療器よりも滑らかな感覚とのことです。
鍼通電だけでなく、鍼が苦手な方には粘着ジェルパッドを使用します。
粘着ジェルパッドは、その患者さま専用でのご使用をおすすめします。
私自身も8種類のモード全て試してみました。
モード1 一定の周波数がコンスタントに流れるスタンダードな波形。とてもなだらかな波形。
モード2 ヨーロッパで開発された医療プロトコル。耳介用としても使用。耳鳴りや耳のトラブルに。
モード3 通電と休止を繰り返して筋収縮を引き起こし、機能低下した筋をトレーニングするモード。
モード4 伊藤超短波独自開発の疼痛抑制モード。粘着ジェルパットがおすすめ。
モード5 低周波特有の強い刺激感を軽減された低頻度周波数の刺激モード。
モード6 最低周波数から最高周波数へ変調することで刺激への慣れを防止モード。
モード7 海外を中心に活用される治療プロトコル。疼痛抑制モード。
モード8 マイクロカレントモード。微弱な電流により傷ついた組織の修復を早め治癒を促進するモード。
『痛みが引かない、オーバーユースなどにマイクロカレントという電気を流し、回復を早めたい』
身体の細胞の内側にあるのはマイナスイオン、外側にあるのはプラスイオンです。
これらは「生体電流」と言って身体に流れている電気です。
細胞の外側にプラスイオン、内側にマイナスイオンがあるのが普通ですが、損傷するとマイナスイオンが細胞の外に出て生体電流が乱れてしまいます。
損傷した部分を早く治そうと「損傷電流」プラスの電気が流れます。
マイクロカレントは、損傷電流に似た微弱な電気です。微弱すぎて気付かない患者さまも多いです。
損傷部分を挟んでマイクロカレントを通電させると、プラスイオンが移動して組織の修復をサポートします。
このように微弱な電気を流して損傷部分の修復を早める療法を「マイクロカレント療法」といいます。