年々夏の暑さが堪えるようになりました。
もはや東南アジアのような日本の夏には、東南アジアのデザート『緑豆』が熱中症予防としてもおすすめです。
緑豆は涼性:体を冷やし、熱邪を取り除く効果があります。
熱証(陽盛・陰虚)体質やアレルギー、炎症など、身体の余分な熱を取って身体を冷やします。
夏だけでなく、体質改善に一年中食べても大丈夫です。
緑豆は、外国スーパーで売っています。
諏訪のうら鍼灸治療院は高田馬場にありますので、近くの新大久保や高田馬場の外国スーパーで手に入ります。
国産品をご希望でしたら、ネットで簡単に入手できます。
緑豆を洗って汚れを取り除き、豆の3~4倍の量の水に一晩(8時間ほど)漬けてもどします。
これを一晩置くと
緑豆が水を吸って膨らみます。
戻した緑豆と水を鍋に入れて強火にかけ、沸騰したら弱火にしてゆでる。
※緑豆の栄養場溶け出しているので、漬け水ごと火にかけるのをおすすめします。
煮ると、灰汁が出てくるのでていねいに掬って捨てます。
茹で汁が減ってきたら緑豆が常に浸っているように差し水をします。
茹で汁と緑豆の皮がいちばん効果が高いので、絶対に捨てない!
温かいままでも冷やしてもお好みで。
味を付ける場合は、緑豆が柔らかくなってからお好みで。
私はだいたいいつも冷やして器に移して冷蔵庫で2~3日で食べきり、食べる分だけ食器によそってそのまま食べたり牛乳を加えて食べています。